【基本的な効果】 ・多幸感 ★★★★★★☆☆☆ ・リラックス ★★★★★☆☆☆☆ ・高揚感 ★★★★☆☆☆☆☆ ・クリエイティブ ★★★★☆☆☆☆☆ ・集中力 ★★★★★☆☆☆☆
【医療目的】 ・ストレス ★★★★★★☆☆☆ ・うつ ★★★★☆☆☆☆☆ ・痛み ★★★★☆☆☆☆☆ ・食欲不振 ★★☆☆☆☆☆☆☆ ・疲労 ★★☆☆☆☆☆☆☆
【デメリット】 ・口の乾き ★★★★★★☆☆☆ ・目の乾き ★★★★☆☆☆☆☆ ・めまい ★★☆☆☆☆☆☆☆
概要
名前
Girl Scout Cookies(ガールスカウトクッキー)
略してGSC
種類:ハイブリッド
Indica60%
sativa40%
遺伝子
(親)OGkush×DurbanPoison
(子)Blissful Wizzard,Lemon Cookies
THC
17-28%
CBD
0.09-0.2%
香り
Earthy(土っぽい)
Sweet(甘い)
Flowery(お花のような)
GSCの歴史
GSCは、最初にカリフォルニアで開発されました。Durban PoisonとOG Kushという2種類の株を交配して、強力で風味豊かなハイブリッドを作り出すことを目指しました。
GSCの親であるDurban PoisonとOG Kushは、それぞれどういう大麻株なのでしょうか?
Durban Poisonは、南アフリカ原産のサティバ株です。そのエネルギッシュな効果と甘い香りから、刺激なハイを感じたい人に好まれます。テルピノレンが豊富に含まれており、それによって甘くスパイシーな香りがします。Durban PoisonのTHC含有量は15%から25%と言われています。
もう一方のOG Kushは、リラックス効果で知られるインディカ株です。柑橘とスパイス感、土っぽく木っぽいと形容される香りです。OG Kushは痛みや不眠症に苦しむ人々の中で好まれています。テルペンにはミルセンが多く含まれており、リラックス効果があると言われています。OG Kushも高いTHC含有量があり、19%から26%までと研究結果が出ています。
これら2つの有名な株を交配することで、栽培者たちはDurban PoisonとOG Kushの効果の両方を兼ね備えたハイブリッドを生み出すことができました。「Girl Scout Cookies」はアメリカのガールスカウトが販売する甘くて中毒性のあるクッキーにちなんで名づけられたそうです。
育て方
【室内編】
GSCは強い光を必要とします。LEDグローライトがエネルギー効率が高く、育成室内での熱の発生が少ないため、用意します。
温度と湿度を管理する:
昼間は20〜25°C、夜間は15〜20°Cの範囲が理想とされています。湿度は、育苗期間中は約40%~50%、開花期間中は50%~60%に保つと良いでしょう。
高品質な土壌と栄養素を使用する:
GSC株は栄養豊富な土壌で育つため、健康な株を育てるためには、育苗期にバランスのとれた栄養液を使用し、開花期には開花用の栄養液を利用します。
GSC植物を刈り込みすることで、収量を増やし、蕾の品質を向上させることができます。トッピング、フィミング、LSTなどの技術を使用すると、良質で収量を獲得できるでしょう。
【屋外編】
GSC株は多くの日光を必要とするため、少なくとも一日6時間以上の直射日光を受ける場所を選ぶようにします。
屋外でも室内と同様に、栄養豊富な土壌を必要としますので、よく栄養を与えるようにしてください。
特に暑い夏期には、水が必要です。植物に十分な水が行き渡るように、土が乾く前に水をやるようにしてください。
天然の殺虫剤や殺菌剤を使用して害虫や病気を防ぎ、温室や遮光ネットを使って株を極端な気象条件から保護すると失敗せずに育ちます。
収穫する最適な時期は9月下旬から10月初旬で、蕾が完全に成熟した時です。最初の霜が降りる前に植物を収穫することで、蕾に損傷を防ぎます。